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      <title>いやん</title>
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      <description></description>
      <language>en</language>
      <copyright>Copyright 2016</copyright>
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         <title>うちの子供用の小細工</title>
         <description><![CDATA[<object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/DoTfFIw7PQE"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/DoTfFIw7PQE" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object>]]></description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2016/03/post_24.html</link>
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         <pubDate>Sun, 13 Mar 2016 13:18:28 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>あの、</title>
         <description>要はね、記事投稿用のURL、わかんなくなってたんですよ。
でもね、きっとまたすぐわかんなくなってしまうんですね。

よどみに浮かぶうたかたです。

次のコンテンツ
・Josef Lhévinneに対してのもう、20年にも及ぶ思いのたけ。
・同じくEileen Joyceはすごいと信じた20年。

Volodosを超大音量で聞きながら。
乞うご期待。</description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2015/09/post_23.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">戯言</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 05 Sep 2015 00:12:58 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Mac mini買ってOSバージョンアップして、Xcode3.2.5が入らなかった</title>
         <description>いやぁね、iPhone買ったんですよ。
今まで硬派に”スマホ？それっておいしいの？”的な態度でまるで興味のない様を演じてきましたが、要は２年縛りだった訳です。
で、iPhoneアプリをいろいろといじっているともうね、楽しくって。
自分がガジェットにハマる様をもう一人の自分が天井から見下ろしつつ、ふぅ、っと首筋に息を吹きかけてそれでも気づかずにくりくり画面をいじっているようなややもすると滑稽な、不可思議な状況を感じている訳です。

でね、&quot;ゆけ!勇者&quot;という、&quot;放置型RPG&quot;という斬新なカテゴリーを提唱するゲームをどっぷりやっていると、ふと、自分でも何か作りたくなってしまったんですよ。
そこからは早かったです、途中までは。
いやぁ、この煮え切らない過程ですよ。

・オークションでMac miniを買って
・キーボードがPS/2のものしかないのでAmazonで超ちっちゃいやつ(BlueTooth)購入
までは早かった。

で、いざXcode and iOS SDK 3.2.5をダウンロードしようとするとOSは10.6以上でないとだめですよ、なんてApp Storeでいわれるんで、あぁ、そうですか、と。
で、オークションで同時に買っておいたOS10.6をインストール(3h)。さぁ、さぁ、ダウンロードだ、と勇んでApp Storeへ。iTunes様のウインドウが立ち上がって、OS10.6.4以上じゃないとだめですよ、なんてまた駄目出しするんですよ。
あのね、もうちょっと早く、てか、最初っからOS10.6.4って言ってくれていいんだよ、と軽いいらつきを感じつつ、ソフトウエアアップデート(1h)。おや、おや、ダウンロードしましょうかとダウンロード開始すると、って、3.7G?? デカッ、って面食らった訳です(ダウンロード完了まで2.5h)。
でね、よぉし、このインストーラ、ガトゥンと叩いてインストールしてやろうではないか!と。で、いざインストーラを立ち上げ、ウィザードさんのおっしゃる通りOKやら同意やらしていったら途中で&quot;不明なインストールエラーが起こりました&quot;なんておっしゃる訳です。
あのね、あなたにとって不明なことは私にはもっとわからないんですよ、なんて諭す訳にもいかず、しかも、自分が仕事で作っていたものが過去&quot;原因不明のエラーが発生しました&quot;なんて例外発生時に通知していたことも思い出して、また、えも言われぬ酸っぱさを感じちゃいまして。Macまともに弄るの6年ぶりぐらいだし、はて、どこだかにログでも出ていないかと途方に暮れているとインストーラにインストールログなんて項目が見つかって。で、眺めてみると、

Failed install preflight: Error Domain=PKInstallErrorDomain Code=102 UserInfo=0x1fe9a340 &quot;パッケージ“iPhoneSDKTools.pkg”は信頼されていません。&quot; Underlying Error=(Error Domain=NSOSStatusErrorDomain Code=-2147409654 UserInfo=0x1fe90c70 &quot;操作を完了できませんでした。CSSMERR_TP_CERT_EXPIRED&quot;)

なんて、出てる訳です。&quot;EXPIRED&quot;なんて文字列に嫌な予感を香ばしく感じつつ検索してみたもののどうもうまくいかない。pkgutilとか、使ってみても(2h)。てかさ、なんなの、Expierd?期限切れって何なのよぉ！って金切り声をあげたくなるところで、じゃ、時計を2010年にもどしちゃええ、なんて。
いや、こんなんでうまく行ってほしくないんですが、うまく行くもんで。

てか、期限切れのソフトをサーバに置かないでほしいんだけど。
で、何作るんだ？って？
いやぁ、何を作ろうとしたか忘れちゃったよ、ママン！</description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2012/04/mac_miniosxcode.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">iPhoneアプリ開発</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 19 Apr 2012 19:40:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新年ですね。</title>
         <description>今年は年末年始の出勤もなく、私は落ち着いて寝正月ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
振り返ると去年はこんな感じでした。
1.夏休み冬休み返上の見返りで3月中旬に長期休暇を取っておいたのですが、地震のため家にこもりっぱなしでした。
2.かみさんが気仙沼に住んでいたときの友達がやっている味噌屋さんを支援しようとお店のウリの商品をお願いしたら思いの外おいしく、しばらく&quot;うま造りマニア&quot;になっていました。
  →http://hiranohonten.com/?pid=11600487
3.

少なくとも3つは列挙しようと思いましたがどうもつまらない一年を過ごしたようで2つしか出てきませんでしたよ。それだけ地震の印象が強烈だったのかもしれませんが。
あ、うま造り、とってもおいしいのでおかぁさんやおくさんにおすすめしてあげてくださいね。一度使うとしばらくの間、醤油がすべてうま造りになります。</description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2012/01/post_22.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">戯言</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 04 Jan 2012 11:29:40 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>あ、</title>
         <description>2010年の投稿は2回でしたね。

この投稿で去年に並びました。
この上ない充実感です。</description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2011/02/post_21.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">戯言</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Feb 2011 00:25:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>明けましておめでとうございます。</title>
         <description>ええ、明けましたね。
だらっと。

もうね、何となく忙しくて1/3から3週間ぐらい休みなしに働いていたのでなんだかいろいろとあった気がするのですが、忘れちゃったよ、ママン!!!
でね、どうもね、mixiというやつで出身校検索ができるようになっていたそうじゃないですか。それを元に探してくれた中学校の同級生が「同窓会あるからどぉ？」的なお誘いをしてくれていたわけですよ。ありがたいことこの上ないですよ。

けどね、気づいたの、ついこないだでね、もうね、過ぎちゃてたわけ。
だってログイン自体ひさしぶりにしてるんだから。
自分にがっかりするとともに誘ってくれた返事を泣く泣く返すわけです。
で「みんな元気だった？」的な久々の同級生トークのやりとりを数回繰り返したんです。
すんごく楽しかったですよ。
でもね、また結局自分が返信返さなくてふと途切れちゃいました。
急いで応答を返そうと考えますが、「間が開いちゃって話題の旬が…」なんてナイーブなことをデリキットにビー・ウォリィドしちゃうわけですよ。

ものぐさはいけませんね、ほんと。
2010年はこのブログの更新は1回のみだったようです。
いけませんね、ほんと。

そうそう、早く初詣いかないと。
いけませんよぉ、奥さん、ものぐさは。

DVDプレイヤーがDVD読み込まなくなって1年たつので早く修理出さないと。
あと、ハンディカムは録画再生できなくなって2年ぐらいたつかも…
もうね…


あ、そうそう。
サボテンに花が咲きました。</description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2011/01/post_20.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">戯言</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 31 Jan 2011 23:52:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>サボテンを育ててみることとした。</title>
         <description><![CDATA[ええ。
思い付きでした、始まりは。
どんな思いつきかすら憶えていないぐらいです。

あ、思い出しました。
3月末の休みに伊豆旅行をしたのですが、そこでちょっと寄ったシャボテン公園のサボテン狩りで<a href = "http://albino.sub.jp/html/g/s/Mammillaria-saetigera.html">Mamirallia saetigera</a>と名前を忘れてしまったEchinofossulocuctusと、ユーフォルビアの紅彩閣を買ってきたのですが、Echinofossulocactusがあっさりと枯れてしまったわけです。大学院時代に室内の床に取り込んでいた柱サボテン(おそらくPilosocereus pachycladus)を、寝ているところに宅配がきて、寝ぼけ眼でトゥキックをかまし、それ以来二度とサボテンの栽培はやらない、と心に固く誓った甘酸っぱい想ひ出を苦々しくも思い出しつつ、今度はうまくこなしてやろう、と真剣に選んだ3本のサボテンのうちの1つでした。今思うとあのEchinofossulocuctusは
・2年目の苗で、直径3cmぐらいでしかないのにたくさんのつぼみをつけていた。
・サボテンは枯れ際に多くの花をつける。
・根は剪定されておらず、かなり伸び放題
と、選んではいけない苗だった気がするのですが、ま、素人考えで選んでしまいますよね、根が立派な苗。
で、あっさりと根が腐って、でも、しばらく気づかず、あれよという間に真っ白になって枯れてしまいました。

そんなわけで、あまりにも悔しく、同じぐらいの苗を手に入れるには？とネットをさまよっている間に種から育てている(実生という)方のサイトを覗くに当たり、これはやってやろう、となったわけです。とあるサイトでEchinofossulocactusとついでにEchinocactus,NotocactusのそれぞれMixを10粒ずつ手に入れて。

ということで、小学校理科のおさらい。植物の芽生えには
・酸素
・適温
・水
の3つが必要とされています。
特にサボテンは原産地の環境を考えると温度をある程度あげる必要があるわけですな。で、熱帯魚用のヒーターをキモとしてホームセンターであれやこれや2000円ぐらい見繕ってまいてみたわけです、奥さん、5/1に。

で、現在の状態。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/P5230053.JPG" rel="lightbox"><img alt="P5230053.JPG" src="http://igo-igo.net/iyan/P5230053-thumb.JPG" width="149" height="200" /></a>
3週間経って、Echinofossulocactusは発芽率5/10。Echinocactusは2/10。Notocactusは100円で激安だったのでおそらく売れ残りだったのでしょう、0/10です。
Echinofossulocactusはみんな丸っこい形をしていますが、Echinocactusは頭が二股に分かれています。サボテンが植物であることを感じさせるちっちゃな双葉状態ですな。

Echinofossulocactusの発芽したての時の写真。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/P5080044.JPG" rel="lightbox"><img alt="P5080044.JPG" src="http://igo-igo.net/iyan/P5080044-thumb.JPG" width="149" height="200" /></a>

あと、<a = "http://cactus-heaven.com/index.phtml">Cactus Heaven</a>で個人輸入した
・Echinocactus grusonii v albispinus(白刺金鯱)
・Mammillaria affinis boolii SB1659(和名不明)
・Rebutia waltheri (Santa Victoria, Salta) WR784(和名不明)
・Pediocactus simpsonii v minor SB874(Albany Co. Wy.)(和名不明)
を撒いてみた、今日。

今回はダイソーで見繕ってみた。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/P5230047.JPG" rel="lightbox"><img alt="P5230047.JPG" src="http://igo-igo.net/iyan/P5230047-thumb.JPG" width="200" height="149" /></a>

中はこんな感じ。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/P5230048.JPG" rel="lightbox"><img alt="P5230048.JPG" src="http://igo-igo.net/iyan/P5230048-thumb.JPG" width="200" height="149" /></a>

<a href="http://igo-igo.net/iyan/P5230049.JPG" rel="lightbox"><img alt="P5230049.JPG" src="http://igo-igo.net/iyan/P5230049-thumb.JPG" width="200" height="149" /></a>
]]></description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2010/05/post_19.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">サボテン</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 23 May 2010 19:19:37 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2SK79 SRPPコントロールアンプ</title>
         <description><![CDATA[自宅での浪人生活を経てセンター試験を受け終わった、
96年の冬のことである。

なにせ宅浪だったので2月といえども暇をもてあまし気味である。
勉強しろ、っていったら確かにそうなのだが。
家から歩いて10分ほどのところにある本屋まで散歩をし、
何ともなしにぶらりと店内を一周する中で適当に手に取ったのが無線と実験1996年2月号であった。
当時、神保町の富士レコード社古書センター9階店でアイリーン・ジョイスのSP盤をなけなしのお小遣いで何枚か買ったものの、78回転のSP盤を聞けるようなレコードプレーヤは持っていなかった。
で、オーディオ雑誌であれば何か情報が得られるのではないか、と手に取ったわけだ。

で、ぱらぱらとページをめくると入力信号系の電線をユニバーサル基盤の穴に通し、電線間の距離を取ろうと素人目にみるとややもすると悪あがきにも見えるようなアンプ作成記事があった。
斜め読みではどうやらクロストーク防止(CD/Phono/Auxライン間での電磁誘導による信号飛びつき)を防ぐために、その、原始的に見える方法で対処しているのはわかったが、オーディオ雑誌という、湯上がりにバスローブでブランデーグラスを回しているような人種が読んでいるであろうと勝手に想像していた媒体にその種の地味な努力が堂々と取り上げられているのが妙に興味を誘い、購入と相成ったのである。

さて、家に帰ってその内容を眺めていると物理は初等力学でリタイアした生物系志望の自分にもそれっぽくわかりやすい記事であった。
表題は"対称2段シンプルコントロールアンプ"。著者は安井章という人だ。
その記事の中ではアンプはシンプルな構成の方がよい、ということが強調されていたが、さらなるシンプル構造としては記事にはない、2SK79、VｰFETという素子で組むSRPP回路が一段増幅となり、かつ、"かなりの音質が期待できます"との結びがあった。
さらには2SK79はディスコンにもかかわらず、秋葉原の若松で相当量の在庫がある、との記述であった。
シンプル構成であるが故の部品数の少なさと上記"いい音"の記述を目の当たりにし、これは作ってみたい、と受験前にもかかわらず秋葉原まで2SK79ペアを買いに赴いた。

が、オーディオを趣味にしているような知り合いはいないし、お金もないしでFETを買っただけでそのままお道具箱の肥やしとなったまま数年がたった社会人３年目のゴールデンウィーク、ネットで安井氏が96年2月号では番外扱いで記載していた2SK79アンプの制作記事を2002年6月号の無線と実験誌に書いているといるという情報を手に入れた。平塚の図書館までコピーを取りに行き、記事を読んで安井氏から基板を譲ってもらい、今ではそう手に入らないSY-CAPやリケノーム抵抗をコツコツと集めてはただお道具箱にしまうという期間を経てようやく今年の正月休み、ようやく一気に制作にこぎ着けた。

あ、セイデンのLパッドアッテネータだけは先に作ってたけど。

まずはFETのペア取り。
基板に同封された部品配置図に記述された、「ソース抵抗は2SK79で決まる(3mA)」という記述と無線と実験2002年6月号の記事の内容からそれっぽく簡単な測定冶具を作成した。
ソースに5kΩの半固定抵抗と100Ωを直列でつないだ回路を作成するらしい
→100Ωに3mA流すわけだから300mVの電圧降下が100Ωで発生すればいい
てな感じでテスターで300mAになるよう半固定抵抗を調整して5kΩ+100Ωの電圧降下を測定、ペア取り。

<a href="http://igo-igo.net/iyan/P1090002web.jpg" rel="lightbox">
<img alt="P1090002web.jpg" src="http://igo-igo.net/iyan/P1090002web-thumb.jpg"　width="200" height="150" />
</a>

測定一覧。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/2sk79.jpg" rel="lightbox"><img alt="2sk79.jpg" src="http://igo-igo.net/iyan/2sk79-thumb.jpg" width="200" height="201" /></a>

黄色の4つを使うことにしてペア取り完了。


で、基板をシコシコ仕上げてだいたい仕上がったの図。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/P1170005web.jpg" rel="lightbox"><img alt="P1170005web.jpg" src="http://igo-igo.net/iyan/P1170005web.jpg" width="200" height="149" /></a>

<a href="http://igo-igo.net/iyan/P1170004web.jpg" rel="lightbox"><img alt="P1170004web.jpg" src="http://igo-igo.net/iyan/P1170004web.jpg" width="200" height="149" /></a>

SonyのTA-8650にメインインでつなぎ、いざ電源を入れてみるとぶわぁぁんと盛大なハムが乗っている。
初めてのアンプ作りをしている自分にとっては通るべき道をたどっている実感を感じつつ、あれこれとテスターを当てると、どうやら入力端子のアース間が浮いている様子。
端子間はハンズで買ったポリウレタン被覆線を使ってはんだ付けしたのだが、"はんだ付けの際にはヤスリがけ不要"とパッケージに記載されていたのを鵜呑みにしたところ、ポリウレタンが溶けきっていなかったようで導通不良だったようだ。
で、テフロン被覆線が手元にあったため、被覆を剥いで交換、対処。

で、電源を入れるが、今度はホワイトノイズがひどい。
S/N比という言葉から、聞きたい音/ホワイトノイズ比を連想し、出力に抵抗入れればよくね?的な安直な発想から出力端子に抵抗を入れる。

<a href="http://igo-igo.net/iyan/P1180008web.jpg" rel="lightbox"><img alt="P1180008web.jpg" src="http://igo-igo.net/iyan/P1180008web.jpg" width="200" height="149" /></a>

4.7kΩを入れたところそれっぽく落ち着いたのでまぁ、これでいいのかと。
わかる人からするとせっかくVFETで大きくしたダンピングファクターがぁぁ、と叫びたくなるかもしれないが、プリアンプだし。
でも、まぁ、あれな対処で、あまりにもいまいちだったが、とりあえずそれっぽく音が出たので一端これで良し、として正月休みが終了。

で、ホワイトノイズの件に後ろ髪引かれつつしばらく過ごしていたが、やはり気になってテキトーにWebを漁ってると、電圧を作っているツェナーがどうやら悪さをしているらしい、という情報があった。
(<a href = "http://www.hinocatv.ne.jp/~s_suzuki/801A/801A_S.htm">ここ</a>や<a href = "http://www.geocities.jp/rxk02735/vfetflat.htm">ここ</a>)
で、当たりをつけ、出力端子の抵抗を戻してからツェナーに0.1μを並列につなげてみるとビンゴ。
あっさりと原因判明した。
ツェナーは基本的にローノイズを用いる必要があることがわかったので町田のサトー電気まで繰り出し、RD30JSを買ってきて電源回路のHZ30と交換。
いい感じになりました。

え。
音?
駄耳の自分は最近食堂で同僚の会話が聞き取りづらくなってきたほどなのでそこらは控えておきます。

ただ、自分で作るとやっぱりいいもんです。]]></description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2010/02/2sk79_srpp.html</link>
         <guid>http://igo-igo.net/iyan/archives/2010/02/2sk79_srpp.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Audio</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 20 Feb 2010 23:58:38 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2009.01.19 ソロリサイタル</title>
         <description><![CDATA[さて、前回の更新から幾日ぶりかはもう忘れ去ってしまって、かつ、ネタ自体ももう3ヶ月も前のことですが。
いやぁ、行ってきたんですよ。
リシッツァのソロリサイタルに、だ。

トッパンホール、遠いんですよね。駅から。
しかも何を間違えたか、水道橋で降りて歩いちゃったもんだから
もうね、冬だというのに軽く汗ばんじゃって。
普段の運動不足を痛感したわけです。

で、です。
ホールに着くと少し早めに着いたので同様に早めに来た皆さんとただただ
開場を待つわけですが、なんだか普段のリサイタルと異なる雰囲気を感じるわけです。
何というか、ずいぶんとまぁ、スーツなんか着た20代、30代のサラリーマンぽい
若い男性が多いんです、他のリサイタルに比べて。
いつも女性が大挙して押し寄せるキーシンのリサイタルのイメージが強く、
個人的にはクラシックのコンサートはおじいちゃんおばぁちゃんと、幅広い年齢層の女性、という印象なんですよ。
若い男性は1割いるかどうか、という印象でした。

が、違うんです。
いるんです、4割ぐらい。
こらぁ、ニコニコやYouTubeのお陰だな、と
妙な影響力を感じていました。

で、まぁ、開場になって普通は有料で製本されているパンフを売っているんで、売り場を探すのですが、まぁ、売っていなかった。
今回の来日はヒラリー・ハーンの伴奏として来ていたわけだし、
ソロリサイタル自体、ファンからの強い要望がありました、って感じで急遽行われた様子だったのでまぁ、間に合わなかったんだろうな、と。ところが、入り口でもらったプログラムを見ると演目に対する結構長めの解説が書かれている。

こういう解説って誰か評論家にお願いするようなものなのですが、
なんと、リシッツァ本人の曲解釈がつらつらと述べられていて実におもしろいんですよ。
実に率直というか、どちらかというとプログラムにあまり書かれないような強いイメージの言葉が連綿とつながっている。たとえばベートーヴェンのソナタ熱情なんかは冒頭でナポレオンを「戦争で600万人を殺した大量虐殺者」と紹介し、また続いてレーニンがこの曲について「この曲を幾度も繰り返して聴きたい」と述べた一説を引いて「犯罪者が犯罪シーンに惹かれるのに似ている」って。
まぁ、音楽や美術といった芸術は常に社会の環境に弄ばれて育まれてきたわけですが、
脳天気にリサイタル聴きにやってきた平和の国ニッポンの一庶民にとっては刺激の強い文章なわけです。
一方で公式サイト(http://www.valentinalisitsa.com/index.php)では普段、自らのことを"redneck pianist"と表現していることが紹介されているわけです。「いなかっぺピアニスト」の語る、この運動家的表現なわけです。
まぁ、言ってみれば、パンフレット一つをとっても自分で自分の表現をしたい、他人に自分の音楽を解説されたくない、といった感じでモードをがらりと変えて"コンサートモード"になっているわけです。

前置きが長くなりましたが、そんな感じですからもうね、前半は曲目からして緊張感があるわけです。
ラフマニノフの練習曲+プレリュード併せて5曲からソナタ熱情と続く。
弾いている私を見て、おまいら生唾ゴクリと飲み込みなさい、って感じです。てか、曲目だけでも十分に緊張感があるのに、このパンフレットを読む時間が開演前に与えられるわけですから、始まる前からのどがカラカラになっちゃいます。

で、ひとしきりカラカラカサカサになった時点で始まるわけですが、舞台に入ってきたリシッツァがこれまたでかい。やっぱり190ぐらいあるのかな。ラフマニノフの音の絵Op39-6を引いている姿をYoutubeで見てなんとダイナミックレンジのあるピアニストなんだろう、と感心していたけれども、あのなりではまぁ、納得です。
で、初っぱながいきなりその音の絵Op39-6なわけです。
さぁ、Youtubeで再現。
リサイタルの曲順で紹介していきますよぉ、奥さん。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/tVuP1BjbhAg&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/tVuP1BjbhAg&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
以前既に紹介している動画ですが、やっぱり良い迫力。録音録画と違って生演奏かつ凸版ホールが小さめのホールなのでホール残響があり、動画とは違う印象でややペダルを踏みすぎに聞こえなくもなかったのだが、のっけからわしづかみですよぉ、もうね、柔い、温泉の浸かりすぎでふやけきった私の心を、だ。
パンフではこの曲の副題「赤ずきんと狼」を「恐怖の2分間」と称してホラー調に紹介しているわけだ。「彼女はにげる。オオカミから。木によじ登り、でもおちて、殺されるか、食われるか、何かが起こる」と。

で続くのがプレリュードOp.32-5。
<object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/cyFR8DNbrPA&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/cyFR8DNbrPA&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object>

実に穏やかな曲なわけで、ともすればシャンプーかなんかのCMで流れそうな曲でございます。
中間部で一瞬この後続いてく短調の曲のオンパレードをほのめかしたりするわけであります、隊長。
本人の解説は「失楽園」と題して昼下がりの牧歌的なロシアの農村の風景とともに、「小鳥のさえずりが嵐の到来を予言している」としている。

で、次がOp.32-12。

<object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/rrQLecr_tXQ&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/rrQLecr_tXQ&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object>

この曲はラフマニノフの自作自演でのルバートが激しく、情感たっぷりで消え入るような演奏やホロビッツの演奏をで聴いていたが、一般に解説される"そり"というイメージではなく、雪の中で長距離の馬車に乗り、凍えるような思いをしてコートの襟を立ててただ窓の外を見ているような、そんな受け止めをしていた。
リシッツァの解説は似たような感じで「大きな悲しみを伴った出発」と表現している。

次。
Op.32-10。

<object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/MLGsmMp0DgQ&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/MLGsmMp0DgQ&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object>
この曲はDVDオムニバスのNVC ARTSから出ている"The Art Of Piano"でモイセビッチがラフマニノフの解釈を紹介している。
モイセビッチのアメリカ初公演の時にラフマニノフが聴きに来て、
"私のプレリュードロ短調を引いてくれてありがとう"
"好きな曲です。何か標題はあるんですか?"
"あぁ、ある。"
"やっぱり。私もそう感じていました。あなたの考えているものとは違うかもしれないけれども。"
"どんな題だい?"
"この標題は話すと長いです。"
"それは違う、一言だ。"
"では違いますね。Return(考え直し)ます。"
ここで椅子に座って頭を抱えたモイセビッチに
"そうだ。Return(帰国)だ。"
とラフマニノフが驚く、という、そんなやり取りだったそうだ。
アメリカに亡命していたラフマニノフにとってはこの曲は望郷の念がこもった、大切な曲であったわけだ。
リシッツァは「私の友人はこの曲を聴いていて今すぐ首をくくりたくなったそうだ。絶望の強大な力と工作する静かな諦めを思わせる。」と表現している。
この曲の終わり、拍手が早漏だった。
弾き手が余韻を噛みしめているのにそこへ拍手はないだろ、って。
早漏野郎はそこに正座して直りなさい!って。
勢い良い拍手だったんできっと何とか部長のような、
初老の男性と想像した。
まぁ、いいや。

次。
Op.23-5。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/4QB7ugJnHgs&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/4QB7ugJnHgs&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

リシッツァはこの曲を貨物列車や雪崩にたとえ、「とめることは不可能」としている。
この曲はレヴィンやジョイス、自作自演で結構聴いている。よく考えたら祖国から外国に拠点を移した人たちばっかだ。
ラフマニノフの自作自演は強烈なリタルダンド→内声で副旋律を歌う→アッチェレランドと中間部から終わりにかけての聞かせ方が彼らしい。
リシッツァはそこまでテンポは揺らしていないものの、中間部の副旋律も美しく、鼻の奥がツンとなる。
上の録音では後半のミスタッチが目立っているけれども、まぁ、そこはご愛嬌。十分に「こう歌いたい」が伝わってくる演奏である。

ベートーベン熱情。
3楽章一気にまとめて。
<object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/EEptNFzLpjk&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/EEptNFzLpjk&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object>

<object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/XnUFainkuEY&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/XnUFainkuEY&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object>

<object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/xz7usUEPWsc&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/xz7usUEPWsc&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object>

冒頭で述べたようにリシッツァの解説ではもう、テーマは戦争。3楽章にいたってはAllegro ma non troppoというベートーヴェンの指示を根拠に「ただ速弾きするのは聴衆を喜ばすだけ。大御所もそんな弾き方をしてきた。が、それは主体と客体、個人と国家の生命をかけた闘いを描くこの曲に対しての安易な解釈だ。」としている。
確かにリシッツァはリヒテルに比べると遅めのテンポをとっている。そして、ゆっくりめに弾くことで高音と低音で繰り返されるそれぞれのフレーズを浮き上がらせている。
ベートーヴェンは外声の低音の処理が不器用でしつこいほどに連打をしたりしていて、そこに無骨な印象を受けがちだが（いや、あの音楽室で飾られている気難しげな表情のせいかもしれない）が、
こうやってフレーズを描き出すことで高音/低音の"会話"がうきでてくるというか、うん、そんな印象だ。
自分としては"聴き手"に過ぎず、リヒテルのようなヴィルトゥオーゾ的な、本人が弾いてどうだ！ってな本人が"音を楽しんでいる"音楽はそれはそれで"おぉ!"となるし、一方でこういった"自分の解釈"を貫いて"音で楽しませてくれる"音楽も、非常にいい。おかぁさんの寝る前の御伽噺のようである。

一方で後半はシューマンの子供の情景でおかぁさんの愛情たっぷりの視線を感じる、ほんわかとした良い感じの和やかさを醸し出して始まるわけだ。
Youtubeで埋め込み無効指定されているのでリンクで。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=Aq8LDUCw6sg">http://www.youtube.com/watch?v=Aq8LDUCw6sg</a>
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=JxBuMfBsTNY">http://www.youtube.com/watch?v=JxBuMfBsTNY</a>
リシッツァはこの曲は子供のための曲ではない、確かに弾きやすいが、だからといって子供のための曲ではなく、大人が無くしてきた子供のときの夢である、としている。
確かに一番有名なトロイメライにしてもあまりにやさしく、感傷的な旋律で、一理ある。
ホロビッツの項でも紹介したがホロビッツもツンと鼻の奥にくる印象を受ける。そういう、感傷、ってなわけだ。
この人の場合は上で書いたように"おかぁさんが子供をあやす"、そんな風景が感じられる。
微笑みをたたえて弾くその表情が"子供のころ、大好きなぬいぐるみがあってね、それを毎日か課ながら寝てたの"的な語りかけが聞こえてきて非常に心地いい。
もうね、これ、ほんとにいいっす。
この人、速弾きのテクニックがどうしても評判の前面に出てしまうけど、こういう、語りかける曲について実は真価を発揮しているように感じてならない。
曲想が絶えず揺らめくような、トロイメライしかり、例えば、ショパンの舟歌やノクターンの9-2、サティのJe te veuxなんかが実は凄くいい演奏するんじゃないかなぁ、とあらたな魅力を感じました。
もうね、ぞっこん。

で、だ。
そのトロイメライについてのリシッツァの記述が面白い。
"子供の夢(トロイメライ)にしては長すぎる。夢見がちな子供と比べても。まぁ、この曲はほかの曲と比べて表題と直接的に結びついていないのは大目に見てよいだろう。"だ。大作曲家を上から視線で見ちゃってます。

リサイタルでは誰かが電話の着信音をならして興醒め。マナーモードみたいな中途半端ではなく、電源を切る、ってのは重要ですな。

次。
タールベルクの大幻想曲Op.63。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/jxM9zoTaQRE&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/jxM9zoTaQRE&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

タールベルクはリストと並んで名人として名をはせた、19世紀のピアニスト。リストが演奏旅行に行っている間、パリで名声を上げるタールベルクを気にして、自分の人気と彼の人気を常に周囲に確認していた、てなウソかホントかかわからない逸話まである。
一方でリストはタールベルクが自らの曲で披露した、両手の親指で旋律を奏で、残りの指で外声を奏でる奏法を取り入れ、愛の夢第3番や超絶のマゼッパのようなピアノ曲なのに楽譜は3段。手は2本なのにね、という、そういう技巧を曲を自ら描いているわけだ。
きっとタールベルクがいないとライバルのいないリストはただの鍵盤の曲芸師であったはずだし、いまや一般の人々にとっては埋もれてしまった隠れた名人ではあってもそこには敬意を払うべき研鑽があるわけですよ。
で、そのタールベルクに対してのリシッツァのコメントはハイネのコメントを引用して"優美でいい趣味"と評し、"彼は王子だった。それに比べ、リストは平民、ショパンはなんちゃって貴族。"だそうだ。
挙句の果てにはnoblesse obligeって。自らの鍵盤の妙技をひけらかして世の女性を失神させるのではなく、下々に対して一段降りて、余裕を持って優雅に語りかけるように弾いた、と。
ね、凄いでしょ、この人。ショパンとリストをこき下ろしちゃってます。

プログラム最後。
凄かったです、これ。
これまた埋め込み無効なのでリンクで。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=QUMR_D6G_Sw">http://www.youtube.com/watch?v=QUMR_D6G_Sw</a>

ここまでで十分疲れているだろうに凄いことになってた。もうね、この演奏、実際に聞くとこの曲だけでおなかいっぱいです。この曲はホロビッツ編が表題としては有名なのだけれども、「え、こんな曲だったの?」的な原版の迫力を醸し出してくれたわけで。
この時間帯になるとみんな聞きつかれもあるのに"あぁ～っ？寝かせねぇ～よ"と、前髪をつかんでぐっと自らの胸元に頭を引き寄せるような、そんな濃い演奏でした。自分の中ではこのリサイタルの中で一番な演奏。

まぁ、上のリンクは途中で途切れてけれども。リストは平民だ、てなことをタールベルクの紹介で彼女は書いていたけれども、そんな平民のリストをもうね、べろんべろん弾くんですよ。これこそ、noblesse oblige。ほれ、弾いてやったぞ、くるしゅーない、的な。

こっからアンコール。
一曲目。
愛の夢第三番。

…Youtubeにはあがっていません。
なので、代わりにルービンシュタイン。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ejXPcv9MS7s&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ejXPcv9MS7s&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

うん。
代わりに挙げた人が大御所過ぎる。
リシッツァの演奏はここまでくどくはなく、なんつーか、慈愛に満ちた、おかぁさんの暖めてくれたお布団のような、そんな感じでした。
はい、よくわかりません。

で、次がラ・カンパネラ。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/IaX1j4elJRU&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/IaX1j4elJRU&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

この曲はこの人、ホントうまい。
散々疲れる曲弾いてきたのに問題なく弾いてた。たぶん、そういう弾き方をマスターしているのかな。
言う事なし。

次。
エリーゼ。

<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/yAsDLGjMhFI&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/yAsDLGjMhFI&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

このリンクの韓国公演だと弾き始めに笑いが出ているが、舐めすぎ。簡単な曲を如何に歌うかが聞かせどころで、技巧的に余裕がある人が弾くと実に名曲になる。素人の弾くレガートと一線を画したその響きにきっと笑った人たちも居住まいを正したに違いない。
ppの中に潜む不安と焦燥、慈しみを醸し出す実に彼女に合った曲だ。
やっぱり先に挙げたとおり、語りかけるような曲が実にいい、この人。
脱力の必至な曲はホントうまい。

次。
アンコールの最後、彼女は胸の前で手を合わせながら「う～ん、じゃ、もう一曲いっちゃいましょか。」的な仕草をし、この曲で締めた。
でもね、Youtubeにはありませんでした、弾いてる動画。
公式サイトのアーカイブ(http://www.valentinalisitsa.com/multimedia.php)では見られるのでvideos→Performance videos→Chopin Waltz D Flat minerで鑑賞してくださいな。

以上、リサイタルの再現。
総じていうと、実によかった。安かったし。
解釈にしても近年のコンクールピアニストとは一線どころか三線ぐらいを画すし、
さらには熱情の解説にあるように大御所まで否定するぐらいに度胸の据わった「俺解釈」。
次はいつ来るのか、実に楽しみ。
来てくれないかなぁ。
来年はカナダでラフマニノフのコンチェルト3番→ソロリサイタル→North Carolinaでラフマニノフのコンチェルト2番をやるらしい。
5月にはロッテルダムで近年話題になった幻の(てか、嘘の)Rachmainoff 5th Concertoだそうだ。
う～ん、聴きに行きたい…

うん、実に大変だった、まとめるの。
思い出しながらだから6時間ほどもかかった。
だめだね、ちゃっちゃとこなさないと。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Valentina Lisitsa</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 19 Apr 2009 16:46:36 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ほら、見てごらんよ自分の心のひだの内側を</title>
         <description>いや、まったく表題とは関係ないんですけど。
先日、書いた訳じゃないですか。お家のコンピュータのマザーボードのぉ、コンデンサーがぁ、破裂していたことを。
でね、仕事場でふと自分の作業PCに耳を傾けてみるとやけにCPUファンが五月蠅いんですよ。
ふと思う訳じゃないですかぁ。「あ、うちのPCもそういやぁ、半年ぐらい前にCPUファン五月蠅くなり出していたなぁ」なんて。
でね、やっぱり気になりだしたら止まらないから、中身見てみる訳じゃないですか、PCの。
でね、よくみるとさ。
やっぱり職場のPCもコンデンサ噴いてやんの。

うひゃぁ、ってさ。

でさ、こりゃぁ、もう先も短いと新しいPCの手配したんだけれども、昨今の歴史的不況の影響を受けて、経理からいろいろと文句を言われるわけですよ。
こちとら４年同じPC使っているわけだからそろそろやられてくるわけで、それに対して渋られるとさぁ、もうね。
「え、遅くまでいっぱい仕事してPC酷使した自分がもしかして悪いの?」
なんて内省的な一面に気づいてしまうわけではないですかぁ。

いやぁね、もうさ、若くないし、疲れて死んじゃうから早く帰るんだけどね。

もういやぁ、って心の中で叫んだらきっとPCの中で代わりに噴いてくれたんですよ。

ということで早く帰ることにします。</description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2008/12/post_18.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">戯言</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 18 Dec 2008 01:46:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>リビングパソコンの中身入れ替え</title>
         <description><![CDATA[リビングのコンピュータが起動しなくなったわけです。
正確に書くと5回に1回起動し、起動した場合は5分程度持つものの、程なく作業中にブルースクリーンを迎える状態。
2003年あたりにPCの自作の仕方を全く勉強しないまま町田のヨドバシにいって店員に「12万ぐらいで見繕って。用途はDVD鑑賞とネットサーフ。」みたいな感じでお願いして組んだ構成は以下のような感じ。
・CPU：Pentium4 2.60GHz Northwood
・MotherBoard：ASUS P4P800
・グラフィックカード：ELSA GLADIAC 517SE
・Memory：256MB×2 
・DVD：東芝SD-R5002
・HDD：HITACHI DeskStar 80G

CPUはPrescottoが出回っていたものの、当時のWeb上の情報を後から調べてみると発熱量が大きすぎ、実際にCPUクーラを外してアルミホイルを乗せ、目玉焼きを作ってしまう動画が出回っていたほどで、あえてNorthwoodを選んでくれた訳です、店員さんは。おかげでDVDを見るときにもCPUファンが爆音を発することもなく、静かで快適なコンピュータが我が家のリビングで活躍してくれたわけです。
MotherBoadのP4P800も今や名器と言われているようで、今思うとDVD視聴用という一言でこの構成を選んでくれたヨドバシ町田の店員さんはさすがだな、と感じるわけです。PCIにDENONのサウンドボードSE-80PCI、テレビの録画用にCanopus MTV2000Plusを追加してリビングパソコンとして進化してきたわけです。

とはいえ、4，5年たった今、さすがにガタが来たわけですよ、奥さん。
冒頭の原因を切り分ける前にまず、久々にケースを開けて見ようかと思い立ったわけですが、重い腰を上げたのが夜中であったことと、上記のようにAV面で機能拡張していたことから背面のケーブルそれぞれを抜いて、さらに指し直すのが面倒であったために、ケース側面をあけて懐中電灯で何となく覗いて見たわけです。
ま、やっぱり異常なんて見つからないもんなんですよ、懐中電灯では、だ。で、セーフモードであればなんとか動作すること、セーフモードでも併せてネットワークも動作させるとやはり20分ぐらいで落ちることがわかっていたので、「負荷をかけると落ちるのかもしれない」とメモリ周りを疑い、<a href="http://oca.microsoft.com/en/windiag.asp">Windows Memory Diagnostic Tool</a>で試しにチェックしてみることにしたわけですねぇ。使用するのにフロッピーがいるようなので使っていなかったフロッピードライブを押し入れから引っ張り出し、側面にぶら下げる形で無理矢理結線して試してみると、あっさりとFaultが。しかも、最後までテストが終了する前に例外終了するわけです。
<a href="http://igo-igo.net/iyan/windowsmd.jpg" rel="lightbox"><img src="http://igo-igo.net/iyan/windowsmd-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" />
Windows Memory Diagnostic Toolのエラー</a>

よく見ると一番上にTRAP…Exceptionと表示しているのがわかるでしょぉ。また、画面中央でFaildの文字と下の方にある、Except欄とActual欄の値が異なる表示がされているのも異常の通知。たとえば2行目は15d0f968という値を期待しているが、1dd7fbfdという結果となっているので異常、というレポートとなっているわけですな。何度か試しても1度もテストを完走しないのでメモリのせいと決め込み、即座にDDR2のメモリを1G、1枚注文したんです。
で、注文後も何となくWindows Memory Diagnostic Toolをいじっていると、テストの実施モードがあることに気づいたんですねぇ。書き込みキャッシュを切って実施するモードもあるので試しにやってみるとどうも何となくWindows Memory Diagnostic Toolは動作する。CPUキャッシュを切ると動作するのだからCPUかマザーボードが怪しい気配を濃厚に示すわけで、「もうメモリ注文しちゃったよぉぉぉぉ」と心の中で叫びつつ、仕方なく中身を入れ替えることにしたわけです。AGPのマザーボードを手に入れようとがんばるのもあれなのでグラフィックカードも含めて早速注文しました。下手に今の環境を流用して問題解決に失敗するのもあれなので流用するのは最小限にとどめ、CPU、マザーボード、グラフィックカード、電源、OSを7万ほどで納めて注文したわけです。

で、いざ注文したものが届いたので、掃除機で埃を取りつつ、中身を入れ替えるべくマザーボードを外してみて切なくなりました。
CPUクーラを外してみると…

<a href="http://igo-igo.net/iyan/CondenserBurst.jpg" rel="lightbox"><img alt="CondenserBurst.jpg" src="http://igo-igo.net/iyan/CondenserBurst-thumb.jpg" width="200" height="150" />
マザーボードのCPU周りのスイッチング電源回路（多分）コンデンサ</a>

あ、コンデンサ、噴いてるじゃん。

何のことはない、マザーボードのCPU周りの電源スイッチング回路で使われているケミカルコンデンサが破裂して容量抜けしていたわけですね。で、電圧が下がって動作不安定になっていたと。
セーフモードで動いたのは余計なドライバを読み込まないからPCI周りのカードが動作せず、電圧低下に何とか耐えていたわけですね。
で、ネットワークを入れるとNICや、CPUが余分に使う電圧分を確保できず、システム全体が落ちていたと。

せっかくなんでニチコンHZ6.3V1500μFのケミカルコンデンサを注文してコンデンサ交換でもしてみようと画策しているところでございます。]]></description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2008/12/post_17.html</link>
         <guid>http://igo-igo.net/iyan/archives/2008/12/post_17.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">戯言</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 14 Dec 2008 14:38:31 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Valentina Lisitsa(ヴァレンティーナ・リシッツァ)</title>
         <description><![CDATA[前回が録音として最古の部類を紹介したので現役かつ、コンサートのお値段もあまり高くない、でもとってもすばらしい演奏をする人を紹介することとする。
2ｃｈのクラシック板で"魔女降臨"などと騒がれていたのでどれどれ、と覗いてみたのがきっかけだった。
特に期待もせずに開いたこの動画を見たときにはさすがにのけぞった。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/tVuP1BjbhAg&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/tVuP1BjbhAg&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

曲目はラフマニノフの練習曲音の絵画作品39-6。元々ラフマニノフの指定している速度がPrestだったりするうえで、それ以上のスピードで弾いていないか?というぐらいの疾走。「聴け、私の音楽！」的な自分ワールド全開の演奏に非常に惹かれた。1：15あたりの左手の跳躍が驚異的で、ニコニコ動画の方では"手が勝手に動く…"、"3倍速です"などというコメントがついていた。まさに鬼気迫る演奏だ。
そもそもこの曲の録音自体があまりされていないため、他で聴いたことがあるのは既に紹介しているキーシンの17歳東京リサイタルのCDのみであったが、テクニックは問題ないにしろ、音物語の彫刻はこのリシッツアの演奏にはさすがのキーシンも追いついていない（といっても17で問題なく弾きこなしている時点で驚異的だが）。

リシッツァという名前も聞いたことがなく、世の中にはまだまだ凄い人がいるもんだ、とDVD（Black & Pink、シューベルト・リストの歌曲集、ショパンの練習曲集）をUSアマゾンで即注文した。
Black & PinkというDVDでは上記の表情とはうって変わってソフトフォーカスでなんともコメントのしづらい（アイドルのPV?）的な映像となっているが、演奏そのものは高度なメカニックを披露するすばらしいものとなっている。曲目はPaganini/LisztのLa Campanella。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/IaX1j4elJRU&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/IaX1j4elJRU&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
2:35あたりの3-5のトリル（中指と小指の交互連打?）なんかをまねしてみてやっぱりきっついなぁ、と感じることだろう。

ショパンのエチュード集も同様で、胸の大きくあいたきれいな人が男臭い（漢臭い?）曲をこともなげに弾きこなしているそのギャップはまた、あんぐりとする。曲目はOp.25-12。副題が"大洋"と呼ばれる曲。弾く人によっては横山大観ばりの台風の荒波が思い描ける曲である。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZTjJjda31rc&hl=en&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZTjJjda31rc&hl=en&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

で、だ。
この人のCDをさらに探したのだが、これがまた、日本でなかなか手に入らない。Web上のめぼしいところで探すも全く見つからず、神保町を練り歩いても見つからない。
仕方ないのでこれまたUSアマゾンでマーケットプレイスを使ってやっと（半年かけて!!）手に入ったのがVirtuosa Valentina! Vol. 1とValentinaだった。Virtuosa Valentina! Vol. 1の方がお気に入りでLisztのHungarian Rhapsody No.2やShubert-Lisztの魔王、上で紹介したLa Campanella,LisztのSpanish Rhapsodyとどれも難しい曲だらけなのだが全く気にせずにまさに"疾走"する。特に魔王は最後の息子が息絶える場面で馬の蹄の音を意識したタタン、タタンというアクセント（う～ん、音楽的でない!）が他になく新鮮で、とんでもなく遅く弾いて陰鬱さを描き出しているヨーゼフ・ホフマンの演奏と並んでこの曲のお気に入りランキングトップにのし上がってしまった（まぁ、この曲はそんなに録音している人がいないのだが）。
もしかしたら同じ曲での演奏家録音集、とかやるとおもしろいかもしれないので次回以降の検討課題とします。

で、さらに、だ。
この人、あまり日本に縁のない人のようだが、Hilary Hahnの伴奏で2009年に来日公演する(というか、初来日)。ジャパンアーツのHilary Hahnのビラを眺めていて目を疑ったのだが、本当に来てくれるらしい。さらには
ソロリサイタルを1/19にトッパンホールで行うとのこと。さらに、さらには一番上で"魔女"と紹介したラフマニノフの音の絵画Op39-6もプログラムに入っている。
これを逃すと次はヨーロッパかアメリカまで行かないと聴けないかもしれない、ということでクラシックに興味のない方も手始めにどうぞ。テクニックでいえば現世最高峰のうちの1人、といっても間違いない。生きているうちに生で聴いておかないと人生の1%ぐらいを損します。
ちなみに来年はキーシンやポゴレリチ（なんとこれも1/19…）といった大物が日本に来る当たり年。ポゴレリチとリシッツァを天秤にかけてリシッツァを私はとりましたが、ポゴレリチも行きたかった…。曲目もショパンのソナタ3番があったりと魅力たっぷり。なんで1/19にぶつけるかを厳しく問いたい、ぶつけたい。誰に問えばいいかわからないけど。
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Valentina Lisitsa</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 07 Dec 2008 20:10:46 +0900</pubDate>
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         <title>リヒテルがとんでもない姿になっていた件</title>
         <description><![CDATA[<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/gNIhu5qH3Ec&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/gNIhu5qH3Ec&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

どうもリストの伝記映画のようなのだが、あまりに髪がふさふさで…
ロシアの英雄にこんなことさせちゃだめだって。

普通（?）のリヒテルはこんな感じ。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/GQ-NAgDpRVs&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/GQ-NAgDpRVs&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

ハイフェッツなんかの動画を探すと妙に恋愛映画仕立てになっていてロマンスグレイな雰囲気たっぷりのものが結構みつかるんだけれども、さすがにこれはひどすぎ。]]></description>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">おもしろ演奏</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 28 Sep 2008 00:04:19 +0900</pubDate>
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         <title>ベートーベン　ソナタ月光3楽章</title>
         <description><![CDATA[一つの曲をそれぞれが弾いているのをまとめてみよう、という思いつき企画。ポップスでも別人がカバーすると新しい一面が見えるように、それぞれの解釈で同じ曲が違う印象を見せてくれることがよくわかりますな。

マレイ・ペライア。
ごくごくまじめに、お手本のような演奏。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/B0oUefWW4HY&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/B0oUefWW4HY&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

ヴィルヘルム・ケンプ
テンポはほとんど揺らさず、お堅い、ある意味ベートーベンっぽさ満載の演奏。おじいちゃんの時なのでミスタッチは目立つけれども、彼の音楽に対する姿勢がよくわかる演奏。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/oqSulR9Fymg&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/oqSulR9Fymg&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

ダニエル・バレンボイム
古典派を得意とする彼らしく、彼のこの曲に対する「好きさ加減」が良くわかる。テンポの揺らしも含めて余裕たっぷりな感がある。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/YJeD8ckihN8&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/YJeD8ckihN8&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

ホロヴィッツ
なんとなく、「ベートーベン」ではなく、「演奏者の曲」になりはじめました。弱音と強音の幅が広く、またペダルをあまり踏んでないので音があまり濁らない。また、所々で低音のアクセントを効かせて音の輪郭を際だたせている。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZUoI8nHeuJk&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZUoI8nHeuJk&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

グールド
疾走感は抜群。彼だけまったく別の曲を弾いている感がありますな。彼のレコード出版時にはいつも「雑音が入っている」とクレームがつくのだが、実は彼のうなり声でした、なんて逸話が残っていて、この録音もたぶんに漏れず、ヘッドホンで聴くとうなり声が聞こえます。
彼だけ4分台。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/DVZqAbbkdgw&hl=en_US&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/DVZqAbbkdgw&hl=en_US&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>

グールドとホロビッツに熱狂的なファンがいる理由がよくわかる比較でした。]]></description>
         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2008/09/3_1.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">曲比較</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 27 Sep 2008 21:42:12 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>Francis Planté(フランシス プランテ)</title>
         <description><![CDATA[さて、久々のピアニストの投稿は19世紀の名人より。プランテ（1839–1934）は初めてレコードに録音したピアニストとして知られている。7歳から演奏活動を始めたといわれ、生没年からわかるとおり、ショパン（1849年没）やリスト（1886年没）と親交があったとされている。フレデリック・ラモンドやオイゲン・ダルベーアといったリストの高弟は録音を残しているのに対し、ショパンの場合はマティアスやミクリといった弟子ははもちろん録音が残っていないし、直接影響を受けたとされるアントン・ルビンシュタイン（1894年没）やアントワーヌ・マルモンテル（1898年没）といったエジソンの発明（初録音は1877年）に間に合っている人たちも録音を残していない（自分が知らないだけかもしれないが）。そんな中でマルモンテルの弟子の一人であるプランテは幼いころから演奏活動を行っていたこともあり、ショパンの生の演奏にも触れ合っていたとされており、そんな人の録音が残っているということで彼の録音は楽譜からは知りえない「音にしか残せない思い」を感じることのできる貴重なものといわれている。

そんな彼の録音どころか演奏風景。曲はショパンのエチュードOp.10-7。風貌からは想像できないくらい生き生きと演奏している。
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エチュードOp.10-4。
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エチュードOp.10-5「黒鍵」。
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常にテンポを保ち、ヘッドバンキングをしたくなるような拍毎のアクセントをつける演奏法は今の演奏家のものよりもずっとかたく感じられるが、もしかしたら現代の演奏は楽譜からの想像を膨らませた結果であり、ある意味作曲家本人の演奏を聴かないほうが「解釈」という名のスパイスを効かせることができて作品をよりよいものへと昇華させているのかもしれない。

参考にリヒテル。参考にならないぐらいに速すぎるけど。
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         <link>http://igo-igo.net/iyan/archives/2008/09/francis_plante.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Francis Planté</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 22 Sep 2008 16:06:28 +0900</pubDate>
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