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September 2006 アーカイブ

September 17, 2006

伊香保(石段の湯)

2006.08.01訪問[ぐぐるまっぷ]
関越道渋川伊香保ICより30分ほど。伊香保の石段街にある
石段の湯(400円)。
カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉の茶色の湯。
壁にデジタルの湯温計が表示されており,42℃程度の表示だった。
意外にぬるく感じ,長居できる。窓をあけると外に休憩用の木のベンチがあるが,露天はない。
湯口はライオンの口で、なんだかよ〜ろぴあん。
シャンプー,リンスも完備されており,洗い場で洗わないと気が済まない人には安心な施設かと。
2階には座敷の休憩スペースがあり、まったりと過ごすこともできそう。

湯上がりに目の前の定食屋四季彩でこだわりのもちぶたを調理した「カツライス」を食べた。
この日は石段でフラダンスのイベントをやっていたため,おばちゃんが大挙して訪れ,
狭い店内が化粧の香りでいっぱい。
それをのぞけば、とてもおいしゅういただけました。

石段をとことん上っていくとそこには源泉と露天風呂があった。石段を上っていくのが大変だからか、
こちらの方が人は少ない様子。

万座温泉湯の花旅館

2006.08.02訪問[ぐぐるまっぷ][サイト]
草津経由の嬬恋方面から一路万座へ。万座ハイウエーに乗るつもりでパノラマラインを走る。
が、いつまでたっても万座ハイウエーへの乗り口は出てこず、はて、どういうことかと悩みつつ迷うこと1時間。
来た道を引き返すことを決めた後,視野に入ったトラックの影に気づき、落胆。
なんだか頭上に橋のような構造物が。この地点。
地図で交差していたからてっきり途中から乗れるものかと勘違いし,2時間程度の大幅な時間ロスト。
国の道路行政に悪態をつきながら草津に戻り,素直に志賀高原経由の道を辿った。

午後一番について万座高原ホテル、万座プリンスホテル辺りを回る予定だったが翌日にまわし、山田温泉だけ立ち寄り、湯の花旅館へ。

湯の花旅館外観

ロビー?にいるジジが新聞を朗読しており、一瞬面食らう。モノでごった返したフロントの中におばちゃんを見つけ、チェックイン。

風呂は混浴の露天一つ、男女別の内湯が一つづつ。露天はぬるめで長湯ができる。すすきに囲まれ、いい雰囲気。


露天その1

露天その2

最初は露天を一人で独占していたものの、いつの間にか老夫婦や外人のカップルやらで人でいっぱいになり、
芋洗い状態は嫌いなので内湯へ。

内湯

内湯は「さるの腰掛け風呂」と、そのまんまの名前がついた湯船。
湯口に冷却槽がありがあり、その中にサルノコシカケがこれでもかと沈んでいる。
泉温は露天とうって変わって熱く、そう長くは浸かってられなかった。
先客は一人,おじいさんのみ。直前にテレビ中継していた亀田のボクシングについてしゃべるしゃべる。
露天にいた外人さんが入ってくるまで20分ほど講釈を預かることに。
入ってきた外人さんが救世主のように輝いておりました。外人さんはロンドンから来たそうで、
「初めての旅館だけど,あまりに臭い。旅館とはこういうものなのか?」
とボロ旅館特有の雰囲気にやられまくっていたようだ。

いや、布団が臭くて,部屋の入り口が内鍵で外から鍵がかからず,
正面の部屋に陣取るジジババ軍団の響かんばかりの談笑がうちの部屋まで轟くようないかにも女性の嫌がる設備ではありましたが、
お料理はとても充実しており,おいしかったですよぉ。

山田温泉大湯

ぐぐるまっぷ
万座から志賀草津線を経由,熊の湯で横道に逸れて山田牧場方面へ。
牧場の中を突っ切るうねうね道をひたすら下り,山田温泉で共同浴場の大湯を探してさまよう。
が、集落のど真ん中にある大きな施設を見逃し、幾度と無く往復した末にようやくたどり着いた。

大湯外観

300円を払い,入浴。
無色透明の塩化物泉、熱いお湯(45℃ほど?)で2分も浸かれず、浴槽のそばに腰掛けて掛け湯を繰り返す。地元のじじ達も同じように掛け湯で、どうも夏場は皆あまり浸からない様子(そりゃそうだ)。

湯船

洗い場の蛇口は木の栓で出来ており(写真、わかるかなぁ…)、それを倒すようにして湯を汲むという面白い仕組みだった。

湯から上がって外に出ると足湯場があり、そこにも熱いお湯がこんこんと注がれていました。

直前に入浴していたにもかかかわらず、足を浸すとすぐに真っ赤になってしまう程、夏場には少々つらい熱々のお湯でございました。

September 18, 2006

万座温泉ホテル

2006.08.03訪問。[ぐぐるまっぷ][サイト]
万座温泉ホテルの外来入浴が朝10時から始まるので湯の花旅館をチェックアウトしてすぐに向かった。チェックアウトしていく人並みに逆らってフロントへ向かう(1000円:タオル付き)。
内湯の前を素通りし、まずは外にある露天と日進館へ向かった。

露天(極楽の湯)

露天は地獄を望む高台にあり、眺めはいい。
世の温泉誌での読者ランキングで常に上位にランクしているのも理解出来る。やや熱めのたまご味のいかにもなお湯が注がれていた。酸っぱさは蔵王や酢ヶ湯の方が強烈な気がした。
熱めのお湯だが、高原の風がさわやかなため、意外と長湯できた。
日進館は日替わりで鉄湯/ラジウム湯が男女交代するようで、この日は男湯はラジウム湯だった。露天や、この後入った内湯と比べて力強いものがあり、すぐに温まってしまって汗だくになった。


ラジウム湯

鉄湯





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