2006.08.02訪問[ぐぐるまっぷ][サイト]
草津経由の嬬恋方面から一路万座へ。万座ハイウエーに乗るつもりでパノラマラインを走る。
が、いつまでたっても万座ハイウエーへの乗り口は出てこず、はて、どういうことかと悩みつつ迷うこと1時間。
来た道を引き返すことを決めた後,視野に入ったトラックの影に気づき、落胆。
なんだか頭上に橋のような構造物が。この地点。
地図で交差していたからてっきり途中から乗れるものかと勘違いし,2時間程度の大幅な時間ロスト。
国の道路行政に悪態をつきながら草津に戻り,素直に志賀高原経由の道を辿った。
午後一番について万座高原ホテル、万座プリンスホテル辺りを回る予定だったが翌日にまわし、山田温泉だけ立ち寄り、湯の花旅館へ。
湯の花旅館外観
ロビー?にいるジジが新聞を朗読しており、一瞬面食らう。モノでごった返したフロントの中におばちゃんを見つけ、チェックイン。
風呂は混浴の露天一つ、男女別の内湯が一つづつ。露天はぬるめで長湯ができる。すすきに囲まれ、いい雰囲気。
露天その1 | 露天その2 |
最初は露天を一人で独占していたものの、いつの間にか老夫婦や外人のカップルやらで人でいっぱいになり、
芋洗い状態は嫌いなので内湯へ。
内湯
内湯は「さるの腰掛け風呂」と、そのまんまの名前がついた湯船。
湯口に冷却槽がありがあり、その中にサルノコシカケがこれでもかと沈んでいる。
泉温は露天とうって変わって熱く、そう長くは浸かってられなかった。
先客は一人,おじいさんのみ。直前にテレビ中継していた亀田のボクシングについてしゃべるしゃべる。
露天にいた外人さんが入ってくるまで20分ほど講釈を預かることに。
入ってきた外人さんが救世主のように輝いておりました。外人さんはロンドンから来たそうで、
「初めての旅館だけど,あまりに臭い。旅館とはこういうものなのか?」
とボロ旅館特有の雰囲気にやられまくっていたようだ。
いや、布団が臭くて,部屋の入り口が内鍵で外から鍵がかからず,
正面の部屋に陣取るジジババ軍団の響かんばかりの談笑がうちの部屋まで轟くようないかにも女性の嫌がる設備ではありましたが、
お料理はとても充実しており,おいしかったですよぉ。