ぱはまん

さて、先日キーシンの感想を書いたときにでてきたパハマンについて
でも書こうかと。wikiにもちょっとあるけど、変わった人。

演奏会で、いざ弾きましょうか、という時にひたすら椅子の上げ下げをする。
んでいつまでも椅子の調節をした挙句、楽屋に戻って楽譜を持ってきて、
お尻に敷いて座る。それで満足したのか漸く弾くそぶりを見せるも
やはり椅子の高さを気にするそぶり。んで、楽譜を1ページを破って
「うん、これだ」なんてつぶやきながらやっと演奏をはじめる。
観客はこういったパフォーマンスに大喜びだったそうだ。
さらには上記行為に追加して、観客の中から自分好みの女性を
ステージまで呼び、「持っているプログラムを貸してもらえませんか?」
などと客のプログラム(観客に配られる曲目表ね)までお尻に敷いてしまう始末。
弾いてる曲をおもいっきし間違えて、「この曲はこう弾くもんなんだ」と開き直って
演説をしたり、弾いてる途中に気に食わないとまた最初っから弾きなおしたり()。

「音楽」は文字通り「音を楽しむ」と読むのかもしれないけれども、
彼にとっては「音で楽しませる」、だったんだろうなぁ、って気が。

そう考えると新庄、頑張って欲しいなぁ(大して関係ないけど)。
そして、でっかいダイアのピアスをして野球をすることが観客を
楽しませることではないことぐらいあの人も分かると思うんだけどなぁ。
(あの人、嫌いじゃないんだけどね)。

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